応用数学 (全39問中36問目)

No.36

多数のクライアントが,LANに接続された1台のプリンタを共同利用するときの印刷要求から印刷完了までの所要時間を,待ち行列理論を適用して見積もる場合について考える。プリンタの運用方法や利用状況に関する記述のうち,M/M/1の待ち行列モデルの条件に反しないものはどれか。
  • 一部のクライアントは,プリンタの空き具合をみながら印刷要求する。
  • 印刷の緊急性や印刷量の多少にかかわらず,先着順に印刷する。
  • 印刷待ちの文書データがプリンタのバッファサイズを超えるときは,一時的に受付を中断する。
  • 一つの印刷要求にかかる時間は,印刷の準備に要する一定時間と,印刷量に比例する時間の合計である。
  • [この問題の出題歴]
  • 応用情報技術者 H22春期 問3
  • 応用情報技術者 H28春期 問3

分類

テクノロジ系 » 基礎理論 » 応用数学

正解

解説

待ち行列モデル M/M/1では、条件としてトランザクションの到着間隔はランダムであり、待ち行列内のトランザクション数は一定であるとしています。(平衡状態)

この条件を考えると、プリンタの処理状況によって処理要求の到着間隔を操作する行為は条件に反すると言えると思います。
  • 上記の条件に反します。
  • 正しい。
  • 上記の条件に反します。
  • 印刷要求から印刷終了までの所要時間は、プリンタに印刷要求を出してからプリンタが他の印刷要求を処理するのを待つ時間と、自身の印刷要求が処理される時間の合計です。
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