情報に関する理論 (全50問中11問目)

No.11

符号化方式に関する記述のうち,ハフマン方式はどれか。
  • 0と1の数字で構成する符号の中で,0又は1の連なりを一つのブロックとし,このブロックに長さを表す符号を割り当てる。
  • 10進数字の0〜9を4ビット2進数の最初の10個に割り当てる。
  • 発生確率が分かっている記号群を符号化したとき,1記号当たりの平均符号長が最小になるように割り当てる。
  • 連続した波を標本化と量子化によって0と1の数字で構成する符号に割り当てる。

分類

テクノロジ系 » 基礎理論 » 情報に関する理論

正解

解説

ハフマン符号化方式は、可変長の符号化方式で、出現確率が高いデータには短い符号を、低いデータには長い符号を与えることで圧縮を効率よく行う方法です。特に、出現確率に差がある場合には固定長の符号化よりも高い圧縮率になります。

したがって適切な記述は「ウ」です。
  • ランレングス法の説明です。
  • 二進化十進数(BCD:Binary Coded Decimal)の説明です。
  • 正しい。ハフマン方式の説明です。
  • サンプリングの説明です。
© 2010-2024 応用情報技術者試験ドットコム All Rights Reserved.

Pagetop