通信に関する理論 (全13問中7問目)

No.7

誤り検出方式であるCRCに関する記述として,適切なものはどれか。
  • 検査用データは,検査対象のデータを生成多項式で処理して得られる1ビットの値である。
  • 受信側では,付加されてきた検査用データで検査対象のデータを割り,余りがなければ送信が正しかったと判断する。
  • 送信側では,生成多項式を用いて検査対象のデータから検査用データを作り,これを検査対象のデータに付けて送信する。
  • 送信側と受信側では,異なる生成多項式が用いられる。
  • [この問題の出題歴]
  • ソフトウェア開発技術者 H18春期 問54

分類

テクノロジ系 » 基礎理論 » 通信に関する理論

正解

解説

CRC(Cyclic Redundancy Check)は、巡回冗長検査という意味で、送信データから生成多項式によって誤り検出用のデータを付加して送信します。受信側では送信側と同じ生成多項式を用いて受信データを除算し、送信されてきた誤り検出用のデータと比較することで誤りの有無を判断します。
パリティビットでは検出できなかった「バースト誤りをより複雑な生成多項式による演算を行うことで検出できる」という長所があります。
  • CRCの検査用データは1ビットではありません。
  • 受信側では、受信データを生成多項式で除算し、送信されてきた検査用データと同一かどうかによって送信の正しさを検証します。
  • 正しい。
  • 検証には送信側と受信側で同じ生成多項式を用います。
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