情報セキュリティ (全132問中36問目)

No.36

ディレクトリトラバーサル攻撃はどれか。
  • OSコマンドを受け付けるアプリケーションに対して,攻撃者が,ディレクトリを作成するOSコマンドの文字列を入力して実行させる。
  • SQL文のリテラル部分の生成処理に問題があるアプリケーションに対して,攻撃者が,任意のSQL文を渡して実行させる。
  • シングルサインオンを提供するディレクトリサービスに対して,攻撃者が,不正に入手した認証情報を用いてログインし,複数のアプリケーションを不正使用する。
  • 入力文字列からアクセスするファイル名を組み立てるアプリケーションに対して,攻撃者が,上位のディレクトリを意味する文字列を入力して,非公開のファイルにアクセスする。
  • [出題歴]
  • 応用情報技術者 H27春期 問46

分類

テクノロジ系 » セキュリティ » 情報セキュリティ

正解

解説

ディレクトリトラバーサル攻撃は、ファイル名を要求するプログラムに対してサーバ内の想定外のファイル名(親ディレクトリの移動「../」など)を直接指定することによって、本来許されないファイルの不正な閲覧・取得を狙う攻撃方法です。

したがって正しい記述は「エ」です。
  • OSコマンドインジェクション攻撃の説明です。
  • SQLインジェクション攻撃の説明です。
  • 不正アクセスの事例です。
  • 正しい。ディレクトリトラバーサル攻撃の説明です。
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