リスクマネジメント (全8問中6問目)

No.6

プロジェクト要員がインフルエンザに感染することを予防するために,"ワクチン接種"費用をプロジェクトで負担し,また"アルコール製剤"をプロジェクトルームの入り口やトイレに配備する。このリスク対応策は,どのリスク対応戦略に該当するか。ここで,リスク対応戦略の分類はPMBOKに従うものとする。

分類

マネジメント系 » プロジェクトマネジメント » リスクマネジメント

正解

解説

PMBOK(Project Management Body of Knowledge)においてリスクマネジメントとは「プロジェクトのリスクを識別し、分析し、リスクに対応するための系統的なプロセスで、プロジェクトの目標に対してプラスに働く事象には、それが起こる確率とその発生結果が最大となるように、マイナスに働く事象については、逆に最小となるようにすること」とされています。

プロジェクトにマイナスの影響を与えるリスクに対して、「回避」「転嫁」「軽減」「受容」の4つの戦略があります。
回避(かいひ)
リスクそのものを取り除いたり、プロジェクトに影響がないようにスコープや目標を縮小・変更する方策。
転嫁(てんか)
リスクによるマイナスの影響を第三者へ移転する方策。リスクのある業務・作業のアウトソーシングや、損害保険の契約によってリスクの影響を自社から他社に移転する。
軽減(けいげん)
リスクの影響範囲を狭くしたり、発生確率や損害額を低減するような方策。
受容(じゅよう)
リスクが現実化した時の影響が許容可能範囲内である時やリスクの除去が困難である場合に、特段対策をせずにそのままにしておくこと。対策費用が予想される損失金額を上回っているときなどに採られる方策。
設問の記述は、インフルエンザに感染する確率を低減させるための方策なので4つの戦略のうち「軽減」に該当します。
© 2010-2018 応用情報技術者試験ドットコム All Rights Reserved.

Pagetop