情報システム戦略 (全38問中23問目)

No.23

エンタープライズアーキテクチャ(EA)を説明したものはどれか。
  • オブジェクト指向設計を支援する様々な手法を統一して標準化したものであり,クラス図などのモデル図によってシステムの分析や設計を行うための技法である。
  • 概念データモデルを,エンティティ,リレーションシップで表現することによって,データ構造やデータ項目間の関係を明らかにするための技法である。
  • 各業務と情報システムを,ビジネス,データ,アプリケーション,テクノロジの四つの体系で分析し,全体最適化の観点から見直すための技法である。
  • 企業のビジネスプロセスを,データフロー,プロセス,ファイル,データ源泉/データ吸収の四つの基本要素で抽象化して表現するための技法である。
  • [この問題の出題歴]
  • 応用情報技術者 H27春期 問62
  • 基本情報技術者 H21春期 問61
  • 基本情報技術者 H28秋期 問61

分類

ストラテジ系 » システム戦略 » 情報システム戦略

正解

解説

エンタープライズアーキテクチャ(EA:Enterprise Architecture)は、社会環境や情報技術の変化に素早く対応できるよう 「全体最適」の観点から業務やシステムを改善するフレームワークです。EAでは、モデリングにより業務とシステムの現状(As-Is)とあるべき姿 (To-Be)を整理し、あるべき姿(To-Be)の実現を目指して業務およびシステムの改善を図ります。大企業や政府機関などといった巨大な組織(enterprise)の業務手順・情報システムの標準化、および組織の最適化を進めるための方法論として活用されます。

EAは、4つの体系から構成されています。
ビジネスアーキテクチャ(政策・業務体系)
政策・業務の内容、実施主体、業務フロー等について、 共通化・合理化など実現すべき姿を体系的に示したもの。
構成要素…業務説明書、機能構成図、機能情報関連図、業務フローなど
アプリケーションアーキテクチャ(処理体系)
業務処理に最適な情報システムの形態を体系的に示したもの。
構成要素…情報システム関連図や情報システム機能構成図など
データアーキテクチャ(データ体系)
各業務・システムにおいて利用される情報すなわちシステム上のデータの内容、 各情報(データ)間の関連性を体系的に示したもの。
構成要素…情報体系クラス図、エンティティ・リレーション図、データ定義表など
テクノロジアーキテクチャ(技術体系)
実際にシステムを構築する際に利用する諸々の技術的構成要素 (ハード・ソフト・ ネットワーク等)を体系的に示したもの。
構成要素…ネットワーク構成図、ソフトウェア構成図、ハードウェア構成図など
  • UML(Unified Modeling Language)の説明です。
  • E-R図の説明です。
  • 正しい。エンタープライズアーキテクチャの説明です。
  • DFD(Data Flow Diagram)の説明です。
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