業務分析・データ利活用 (全76問中31問目)

No.31

他の技法では答えが得られにくい,未来予測のような問題に多く用いられ,(1)〜(3)の手順に従って行われる予測技法はどれか。
  • 複数の専門家を回答者として選定する。
  • 質問に対する回答結果を集約してフィードバックし,再度質問を行う。
  • 回答結果を統計的に処理し,分布とともに回答結果を示す。
  • クロスセクション法
  • シナリオライティング法
  • 親和図法
  • デルファイ法
  • [出題歴]
  • 基本情報技術者 H26春期 問70

分類

ストラテジ系 » 企業活動 » 業務分析・データ利活用

正解

解説

  • クロスセクション法は、特定の事象に対する影響因子の相互関係を分析する手法です。
  • シナリオライティング法は、現在の状態から出発して、将来の世界の発展の可能性をシナリオにまとめるという形の一種の総合的予測手法、あるいは未来展望記述方法の一つです。
  • 親和図法は、集めたデータを親和性によってグループ化することによって、問題を整理する方法です。
  • 正しい。デルファイ法は、技術開発戦略の立案に必要となる将来の技術動向の予測などに用いられる技法であり、①複数の専門家からの意見収集、②得られた意見の統計的集約、③集約された意見のフィードバックという三手順を繰り返して回答を収束し、最終的な意見を得るものです。
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