会計・財務 (全30問中25問目)
No.25
表の事業計画案に対して,新規設備投資に伴う減価償却費(固定費)の増加1,000万円を織り込み,かつ,売上総利益を3,000万円とするようにしたい。変動費率に変化がないとすると,売上高の増加を何万円にすればよいか。

出典:平成22年秋期 問75
分類
ストラテジ系 » 企業活動 » 会計・財務
正解
ウ
解説
必要な売上高を求めるのに必要な数値
変動費率は、10,000÷20,000=0.5
固定費は、8,000+(増加分)1,000=9,000
です。
上記の変動費率と固定費をもとに、売上高=変動費+固定費+売上総利益の関係を使って計算します。
売上高を xとおくと、
x=0.5x+9,000+3,000
0.5x=12,000
x=24,000
なので3,000万円の売上総利益を得るためには24,000万円の売上高が必要であることになります。
現在の事業計画案では20,000万円の売上高を予定しているため、
24,000−20,000=4,000
で4,000万円の売上高の増加が必要となります。
また損益分岐点を求める公式 損益分岐点売上高=固定費÷(1−変動比率)を使い、固定費の部分に売上総利益を繰り入れて、
必要売上高=(9,000+3,000)÷0.5=24,000
と求める方法も考えられます。
変動費率は、10,000÷20,000=0.5
固定費は、8,000+(増加分)1,000=9,000
です。
上記の変動費率と固定費をもとに、売上高=変動費+固定費+売上総利益の関係を使って計算します。
売上高を xとおくと、
x=0.5x+9,000+3,000
0.5x=12,000
x=24,000
なので3,000万円の売上総利益を得るためには24,000万円の売上高が必要であることになります。
現在の事業計画案では20,000万円の売上高を予定しているため、
24,000−20,000=4,000
で4,000万円の売上高の増加が必要となります。
また損益分岐点を求める公式 損益分岐点売上高=固定費÷(1−変動比率)を使い、固定費の部分に売上総利益を繰り入れて、
必要売上高=(9,000+3,000)÷0.5=24,000
と求める方法も考えられます。