知的財産権 (全14問中13問目)

No.13

A社は,B社と著作物の権利に関する特段の取決めをせず,A社の要求仕様に基づいて,販売管理システムのプログラム作成をB社に依頼した。この場合のプログラム著作物の原始的帰属は,どのようになるか。
  • A社とB社が話し合って決定する。
  • A社とB社で共有する。
  • A社に帰属する。
  • B社に帰属する。
  • [この問題の出題歴]
  • 応用情報技術者 H24春期 問79
  • 基本情報技術者 H25秋期 問78
  • 基本情報技術者 H30春期 問79

分類

ストラテジ系 » 法務 » 知的財産権

正解

解説

著作権は「著作物を創作する者」が持つ権利ですので、原則として、委託者(発注者)ではなく制作者(受注者)に著作権が帰属します。
委託者側としては、制作にあたって色々なアイディアを出しているので、自分たちにも著作権があるのではと思われるかも知れませんが、著作権法が保護しているのはアイディアではなく、「表現」された著作物なのです。ソフトウェアやWebサイトなどを発注する際には、制作されたものの利用方法などを事前に検討した上で必ず契約書を作成し、その契約書の中で著作権の帰属について明記した規定を置くことが重要です。

プログラム作成はA社からB社への委託業務になりますので、著作権の帰属先はプログラムを作成したB社となります。
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