セキュリティ関連法規 (全12問中11問目)

No.11

利用権限をもたない第三者が,他人のIDやパスワードを使ってネットワークに接続されたコンピュータを利用可能にする行為及びその助長行為を処罰の対象にしている法律はどれか。
  • 刑法
  • 通信傍受法
  • 電気通信事業法
  • 不正アクセス禁止法

分類

ストラテジ系 » 法務 » セキュリティ関連法規

正解

解説

不正アクセス禁止法は、正式名称を「不正アクセス行為の禁止等に関する法律」といい、インターネットなどのネットワークの通信における不正アクセスとそれを助長する行為を規制する法律です。この法律の中で「不正アクセス」とは主に3つの行為を指しています。
  • 他人のIDやパスワードを使ってアクセス制御機能を持ち本来制限されている機能を利用可能な状態にする行為
  • アクセス制御機能を持つコンピュータにアクセスし不正な手段(セキュリティホールへの攻撃・コンピュータウィルス等)で本来制限されている機能を利用可能な状態にする行為
  • アクセス制御機能を持つ他のコンピュータ(認証サーバ等)によって制限されているコンピュータにアクセスし不正な手段で本来制限されている機能を利用可能な状態にする行為
これらに関連してWebサイトで使用している他人のID・パスワードを無断で第三者に教えたり、特定可能であるコンピュータにアクセスするための情報を電子掲示板に書き込んだりする行為も不正アクセスを助長する行為として処罰の対象となります。
  • 刑法は、犯罪とそれに対する刑罰の関係を規律する法律です。
  • 通信傍受法は、犯罪の組織化、複雑化、科学化に対応するための捜査手段としての通信傍受の要件、手続について規定する日本の法律です。
  • 電気通信事業法は、一般に固定電話や携帯電話等の電気通信サービスを提供する事業について定めている法律です。
  • 正しい。
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