労働関連・取引関連法規 (全15問中10問目)

No.10

労働者派遣法において派遣先の責任として定められているものはどれか。
  • 雇用関係終了後の雇用に関する制限を行わないこと
  • 派遣契約内容を派遣労働者を指揮命令する者やその他の関係者に周知すること
  • 労働者の希望や能力に応じた就業の機会を確保すること
  • 労働者の教育訓練の機会を確保すること

分類

ストラテジ系 » 法務 » 労働関連・取引関連法規

正解

解説

労働者派遣法では、「派遣先は、厚生労働省令で定めるところにより、派遣先責任者を選任しなければならない。」とされています(第41条)。派遣責任者は次に掲げる事項の内容を派遣労働者の業務の遂行を指揮命令する者、及びその関係者に周知することが求められます。
  • 労働者派遣法の規定
  • 労働者派遣契約の内容
  • 労働者派遣の期間
したがって「イ」が答えになります。その他の説明は次にあげる条文からわかるようにすべて派遣元企業がもつ責任になります。
第30条(派遣労働者等の福祉の増進)
派遣元事業主は、その雇用する派遣労働者又は派遣労働者として雇用しようとする労働者について、各人の希望及び能力に応じた就業の機会及び教育訓練の機会の確保、労働条件の向上その他雇用の安定を図るために必要な措置を講ずることにより、これらの者の福祉の増進を図るように努めなければならない。
第33条(派遣労働者に係る雇用制限の禁止)
派遣元事業主は、その雇用する派遣労働者又は派遣労働者として雇用しようとする労働者との間で、正当な理由がなく、その者に係る派遣先である者(派遣先であつた者を含む。次項において同じ。)又は派遣先となることとなる者に当該派遣元事業主との雇用関係の終了後雇用されることを禁ずる旨の契約を締結してはならない
2 派遣元事業主は、その雇用する派遣労働者に係る派遣先である者又は派遣先となろうとする者との間で、正当な理由がなく、その者が当該派遣労働者を当該派遣元事業主との雇用関係の終了後雇用することを禁ずる旨の契約を締結してはならない
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