プロセッサ (全52問中20問目)

No.20

複数のデータに対して1個の命令で同一の操作を同時並列に行う方式で,マルチメディアデータなどを扱うCPUに採用されているものはどれか。
  • [この問題の出題歴]
  • 応用情報技術者 H21春期 問9
  • 応用情報技術者 H27秋期 問9
  • 基本情報技術者 H15秋期 問19
  • ソフトウェア開発技術者 H18秋期 問18

分類

テクノロジ系 » コンピュータ構成要素 » プロセッサ

正解

解説

並列処理を実現するプロセッサのアーキテクチャは同時に実行できる命令数及びデータ数によって以下の4種類に分類されます。
SISD(Single Instruction Single Data)
単一の命令で単一のデータを処理する最もシンプルな方式
SIMD(Single Instruction Multiple Data)
単一の命令で複数のデータを処理できる方式。pentiumプロセッサで採用されている。
MISD(Multiple Instruction Single Data)
複数の命令で単一のデータを扱う方式。理論上は存在するが実装例はない。
MIMD(Multiple Instruction Multiple Data)
複数の命令で複数のデータを扱う方式で、複数のプロセッサを搭載した並列コンピュータ環境が該当する。OSやコンパイラがMIMDに対応している必要がある。
したがって正解は「SIMD」です。

この4つの分類は並列に実行できる命令数(Instruction)とデータ数(Data)によってなされているだけなので、S(Single)M(Multiple)を意識して覚えておけば、本番でもそれぞれの特徴を思い出せると思います。
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