システムの評価指標 (全83問中41問目)

No.41

信頼度関数がR1(t)及び、R2(t)である2台の装置からなるシステム全体の信頼度関数に関する記述のうち,適切なものはどれか。ここで,信頼度関数とは時刻t において装置が正常に稼働する確率である。
  • 直列に接続した場合,R1(t)+R2(t)である。
  • 直列に接続した場合,R1(t)×R2(t)である。
  • 並列に接続した場合,R1(t)+R2(t)である。
  • 並列に接続した場合,R1(t)×R2(t)である。

分類

テクノロジ系 » システム構成要素 » システムの評価指標

正解

解説

信頼度関数 R1(t)及び R2(t)は時刻t における稼働率を表しているので、直列接続・並列接続それぞれの稼働率を表す式は次のようになります。
直列につないだ場合は、
 R1(t)×R2(t)

並列につないだ場合は、
 1-(1-R1(t))(1-R2(t))

したがって正しい記述は「イ」です。
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