ハードウェア (全64問中28問目)

No.28

図の回路を用いてアドレスバスからCS信号を作る。CS信号がLのときのアドレス範囲はどれか。ここで,アドレスバスは A0〜A15 の16本で,A0 がLSBとする。また,解答群の数値は16進数である。
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  • 3B00 〜 3BFF
  • 8300 〜 9BFF
  • A400 〜 A4FF
  • C400 〜 C4FF

分類

テクノロジ系 » ハードウェア » ハードウェア

正解

解説

問題を解く前に聞き慣れない用語の意味を押さえておきます。
CS信号
チップセレクト(Chip Select)信号の略。複数の素子を接続している場合にどの素子からの読書きを行うのか指定するための信号。アドレスを調べてチップセレクト信号を送る回路を「アドレスレコーダ」と呼ぶ。
L
Lowの略で二進数で"0"のこと。ディジタル回路は電圧によってH,Lの2つの状態をとる。電流電圧に近い状態をH(High)、0Vに近い状態をL(Low)と表し、それぞれ二進数の1,0として扱う。
LSB
Least Significant Bitの略で、最下位ビットのこと。2進数では左の桁に配置されるビットを上位ビット、右側の桁に配置されるビットを下位ビットと呼ぶ。
図中のアドレスデコーダはNAND回路で構成されています。NAND回路は以下のように真理値表を持つので、CS信号がLow(0)となるためには、NAND回路への入力のすべて(A15〜A8)が1である必要があります。
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A15〜A8までの端子の先端に付いている○は入力値の反転を意味するので、全ての入力が1となるビットの組合せは以下のようになります。
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A15〜A8までのビット列を、A15を最上位ビットとして並べると 11000100 になり、これは16進数では C4 と表記できます。

CS信号の生成に関係するアドレスバスは A15〜A8 のみで、A7〜A0は16進数の値で 00〜FF の範囲をもつため、CS信号がLow(0)となるアドレスの範囲は C400〜C4FF が適切です。
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