オリジナル模擬試験3 問75

問75

システム運用中に発生している各種トラブルの減少を図るための対策を立案している。トラブルを誘発する要因ごとに改善可能な課題がある。同じ時間やコストを掛けるなら,要因を層別し,より重要なものから手掛けていくことにしたい。この場合の分析に適している管理図法はどれか。
  • 特性要因図
  • パレート図
  • ヒストグラム
  • レーダーチャート
  • [出典]
  • ITストラテジスト H22秋期 問22

分類

ストラテジ系 » 企業活動 » 業務分析・データ利活用

正解

解説

パレート図は、値の大きい順に分析対象の項目を並べた棒グラフと、累積構成比を表す折れ線グラフを組み合わせた複合グラフで、主に複数の分析対象の中から、重要である要素を識別するために使用されます。
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  • 特性要因図は、現れた特性(結果)とそれに影響を及ぼしたと思われる要因の関係を体系的に表わした図です。直接的な原因と間接的な原因に分別したり、真の問題点を明確にする効果があります。
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  • 正しい。
  • ヒストグラムは、収集したデータをいくつかの区間に分け、区間ごとに該当するデータの出現回数を棒グラフで示した図です。
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  • レーダーチャートは、複数ある項目のバランスを見るのに適した図です。
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