ソフトウェア開発技術者平成17年春期 午前問37

問37

抽象データ型の特徴を説明したものはどれか。
  • 同じ構造をもつデータを1列に並べて定義したものであり,各データへのアクセスはポインタを用いて行う。
  • 異なった型のデータを組み合わせて定義したものであり,各データへのアクセスはデータの組に与えられた名前で修飾して行う。
  • データとそれに対する操作を一体化して定義したものであり,データへのアクセスは定義された操作を用いて行う。
  • 同一の型のデータを指定された個数だけ並べて定義したものであり,各データへのアクセスはインデックスを用いて行う。

分類

テクノロジ系 » アルゴリズムとプログラミング » プログラミング

正解

解説

抽象データ型は、データの構造とそれを操作する手続きを一つにまとめカプセル化したものを定義する型です。利用者にはデータの操作手続き(インタフェース)だけが公開され内部実装は隠されているため、使用する抽象データ型に対して実装方法に変更が行われたとしてもユーザープログラムへの影響はありません。
  • リスト構造の説明です。
  • レコード型、または構造体に関する記述です。
  • 正しい。抽象データ型の説明です。
  • 配列構造の説明です。
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