応用情報技術者平成21年秋期 午前問6

問6

次の流れ図による処理を複数回実行した場合,途中に出現し得る実行順序はどれか。ここで,二重線は並列処理の同期を表す。
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  • B→A→B→A
  • B→X→A→Y
  • X→B→A→Y
  • Y→X→B→A
  • [出題歴]
  • ソフトウェア開発技術者 H18秋期 問14

分類

テクノロジ系 » アルゴリズムとプログラミング » アルゴリズム

正解

解説

二重線で表わされる並列処理の同期は、2つの流れ図を同期させる役目を持っています。
左側の流れ図では、Bの処理が終わっても右側のYの処理が終了するまでAの処理に移ることができません。同じく右側の流れ図では、Yの処理が終わっても左側のBの処理が終了するまでXの処理に移ることができず待ち状態となります。

この条件のもとで出現し得る実行順序は「イ」だけです。
  • 2回目のB→Aのときに入るべきX→Yの処理がありません。
  • 正しい。
  • 二重線で同期が1度とられるので、Xの次に出現可能な処理は、AもしくはYだけです。
  • 「ウ」と同じく、この流れ図の場合Xの次にはAかYの処理が出現するはずです。
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