応用情報技術者平成21年春期 午前問20

問20

データ構造のキューを実現する方法において,片方向リンクに比べた場合の双方向リンクの特徴として,適切なものはどれか。
  • 片方向リンクよりオーバーヘッドが小さい。
  • 追加は,最後尾だけに対して行える。
  • 途中への挿入・取外しが容易に行える。
  • 取外しは,先頭だけに対して行える。

分類

テクノロジ系 » アルゴリズムとプログラミング » データ構造

正解

解説

  • 挿入と削除の度に2種類のポインタを付け替える必要があるのでオーバーヘッドは増加します。
  • 項目を追加する場所に制限はありません。
  • 正しい。片方向リンクでは、リストの最後の方にデータを挿入する場合には最初から順にポインタをたどっていく必要がありますが、双方向リンクであれば、リストの後ろの方から逆にリストをたどることができるので、少ない参照回数で項目の追加・削除を行うことができます。
  • 項目を取り外す場所に制限はありません。
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