応用数学(全52問中35問目)

Random(n)は,0以上n未満の整数を一様な確率で返す関数である。整数型の変数A,B及びCに対して一連の手続を実行したとき,Cの値が0になる確率はどれか。

  A=Random(10)
  B=Random(10)
  C=A-B

出典:平成20年秋期 問 4

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分野:テクノロジ系
中分類:基礎理論
小分類:応用数学
解説
Random(10)の返す値は整数0~9なので、Aがとり得る値は10種類、Bも同様に10種類となります。

したがって確率の分母となるAとBの組合せ総数は、

 10×10=100通り

です。

Cの値が0→A-B=0となるのは、AとBが同じ値のときのみです。これはA=B=0,A=B=1,…A=B=9 というように全部で10通りあります。

つまり、Cの値が0になる確率は、

 10通り/100通り=1/10

であることになります。

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