情報に関する理論(全51問中26問目)

式E=(A+B)×(C-D)と対応する逆ポーランド表記法はどれか。

出典:平成24年秋期 問 4

  • =E×+AB-CD
  • EAB+CD-×=
  • EAB-CD+×=
  • EABC×+D-=
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分野:テクノロジ系
中分類:基礎理論
小分類:情報に関する理論
解説
通常の式を、逆ポーランド表記法に変換するための基本は、A+B を AB+で表すことです。これと一回使った演算子は再度使わないことに注意して、普通に計算式を解くのと同じ要領で行っていくことで逆ポーランド表記法の式になります。

式 E=(A+B)×(C-D)を、一つずつ順番に逆ポーランド表記法に変換していきましょう。
  1. まず括弧内の A+B と C-Dを、それぞれAB+、CD-に変換します。
     E=(AB+)×(CD-)
  2. "×"の左側と右側の演算を変換します。この時「AB+」「CD-」をそれぞれ1つの項として考えると、理解しやすいと思います。
     E=AB+CD-×
  3. 最後に 左辺と右辺を"="で演算して逆ポーランド表記法への変換は終了です。
     EAB+CD-×=
したがって適切な答えは「イ」になります。

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