通信プロトコル(全94問中28問目)
No.28解説へ
IPv6において,拡張ヘッダを利用することによって実現できるセキュリティ機能はどれか。
出典:令和元年秋期 問36
- URLフィルタリング機能
- 暗号化通信機能
- 情報漏えい検知機能
- マルウェア検知機能
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解説
IPv6の拡張ヘッダは、IPv6ヘッダとTCP/UDPヘッダの間に挿入される、フラグやオプション情報を追加するための可変長のフィールドです。拡張ヘッダには次のような種類があります。このうち、認証及び暗号化がセキュリティ機能を実現するものです。したがって「イ」が正解です。
AHとESPはIPsecの仕様に含まれるプロトコルです。IPv6環境ではネットワーク層(インターネット層)で暗号化を行うIPsecの実装が必須になっています。
AHとESPはIPsecの仕様に含まれるプロトコルです。IPv6環境ではネットワーク層(インターネット層)で暗号化を行うIPsecの実装が必須になっています。