システムの構成(全110問中32問目)

仮想サーバの冗長化設計における可用性評価に関する記述のうち,クラスタソフトウェアを用いた評価として,適切なものはどれか。

出典:平成28年秋期 問13

  • OS,アプリケーション及びハードウェアの障害に対応し,障害時に障害が発生していないサーバに自動的に処理を引き継ぐので,切替え時間の短い安定した運用が求められる場合に有効である。
  • 仮想サーバを停止させずに物理サーバ間で仮想サーバを移動することが可能となるので,メンテナンスなど業務移行の際も含めて業務の停止が全く許容できない場合に有効である。
  • 物理サーバに備わっている機能を利用するので,ハードウェアの障害にだけ対応し,障害時に業務停止が許容される場合に有効である。
  • 物理サーバのリソース(CPU,メモリなど)をブロック単位に物理的に分割し,あるブロックの障害が他のブロックに影響しないようにするので,障害時に業務の停止が許容できない場合に有効である。
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分野:テクノロジ系
中分類:システム構成要素
小分類:システムの構成
解説
  • 正しい。クラスタリング方式の特徴です。
  • ライブマイグレーション方式の説明です。
  • 仮想マシン方式の特徴です。
  • パーティショニング方式の特徴です。

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