計測・制御に関する理論 (全12問中2問目)

No.2

体温を測定するのに適切なセンサーはどれか。
  • サーミスタ
  • 超音波センサー
  • フォトトランジスタ
  • ポテンショメーター

分類

テクノロジ系 » 基礎理論 » 計測・制御に関する理論

正解

解説

  • 正しい。サーミスタは、温度の変化により抵抗値が大きく変化する半導体で、流れる電流量によって温度を測定することができます。−50℃から150℃程度の範囲に使えるので、一般的な温度センサーとして用いられています。電子体温計の感温部がサーミスタです。
  • 超音波センサーは、発出した超音波が対象物に当たり、その反射が返ってくるまでの時間を計測することで対象物までの距離を測定するセンサーです。
  • フォトトランジスタは、フォトダイオードとトランジスタが一体になった電気部品で、フォトダイオードが光を電気エネルギーに変換し、トランジスタがそれを増幅して出力します。光の検出ができるのでリモコン、カメラ、自動ドアのセンサーなどに用いられています。
  • ポテンショメーターは、抵抗値を任意に変化させることのできる電気部品で、オーディオのボリューム調整や角度検出などに用いられます。
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