データ通信と制御 (全39問中17問目)

No.17

図のようなIPネットワークのLAN環境で,ホストAからホストBにパケットを送信する。LAN1において,パケット内のイーサネットフレームのあて先とIPデータグラムのあて先の組合せとして,適切なものはどれか。ここで,図中の MACn/IPm はホスト又はルータがもつインタフェースのMACアドレスとIPアドレスを示す。
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  • [この問題の出題歴]
  • 応用情報技術者 H26秋期 問31
  • 応用情報技術者 H31春期 問33
  • ソフトウェア開発技術者 H18春期 問58

分類

テクノロジ系 » ネットワーク » データ通信と制御

正解

解説

まずIPパケットとイーサネットフレームの違いについて確認しておきます。
IPパケット
IPアドレスによってネットワーク層の通信を行うIPヘッダを付加したパケット
イーサネットフレーム(MACフレーム)
MACアドレスによってデータリンク層の通信を行うために、IPパケットにMACヘッダを付加したパケット
ホストBは、ホストAから見てルータの外側(異なるブロードキャストドメイン)に属するので、直接通信ができません。そこでホストAは、ルータを経由してホストBにパケットを届けることになります。

IPアドレスは通信する端末間でエンドトゥエンドなので、ホストAが送信するIPデータグラムの宛先IPアドレスにはホストBの IP2 を指定します。ルータとホストAは、同じブロードキャストドメインに属するので、ホストAはARPでルータのMACアドレスを取得して、MAC3 を宛先MACアドレスに指定します。
IPパケットを受け取ったルータは、宛先IPアドレスを見てホストBが自身に直接接続されているネットワークに属していると判断します。ルータは、ARPによってホストBのMACアドレスを取得し、宛先MACアドレスをMAC2に書き換えて、LAN2側のポートからイーサネットフレームを送出します。
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したがって、LAN1内におけるパケットの宛先はIPアドレス「IP2」、MACアドレス「MAC3」に設定されています。
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