情報セキュリティ対策 (全49問中7問目)

No.7

WAFによる防御が有効な攻撃として,最も適切なものはどれか。
  • DNSサーバに対するDNSキャッシュポイズニング
  • REST APIサービスに対するAPIの脆弱性を狙った攻撃
  • SMTPサーバの第三者不正中継の脆弱性を悪用したフィッシングメールの配信
  • 電子メールサービスに対する電子メール爆弾

分類

テクノロジ系 » セキュリティ » 情報セキュリティ対策

正解

解説

WAF(Web Application Firewall)は、通過するパケットのIPアドレスやポート番号だけでなくペイロード部(データ部分)をチェックすることで、Webアプリケーションに対する攻撃を検知し、遮断することが可能なファイアウォールです。例えば、WebブラウザからのリクエストにSQL文の断片が含まれていたら、SQLインジェクションの可能性があるとして遮断するなどです。

WAFにより防御できるのは、Webアプリケーションだけです。Webアプリケーションとは、HTTP(S)通信の仕組みを使いWebブラウザとWebサーバのやり取りによって機能を提供するアプリケーションなので、選択肢の中ではREST APIが正解となります。

※REST API … HTTP(S)を使ったAPIの設計モデル
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