開発プロセス・手法 (全45問中37問目)

No.37

ソフトウェア開発組織の活動状態のうち,プロセス成熟度モデルにおけるプロセス成熟度が最も高いものはどれか。
  • 実績が定量的に把握されており,プロセスが組織的に管理されている。
  • スケジュールと予算は,統計的に容認できる範囲内に収まっている。
  • プロセスが明文化されて,組織内のすべての人がそれを利用している。
  • プロセスそれ自体を改善していくための仕組みが機能している。
  • [この問題の出題歴]
  • ソフトウェア開発技術者 H17秋期 問48

分類

テクノロジ系 » ソフトウェア開発管理技術 » 開発プロセス・手法

正解

解説

CMMI(Capability Maturity Model Integration)は、統合能力成熟度モデルと呼ばれ、組織におけるプロセス改善をガイドするモデルです。
プロジェクト管理,プロセス管理,エンジニアリング,支援に関するプロセスについて、それらが効果的なプロセスであるために重要な要素をゴール及びプラクティスという概念を用いて整理されています。また、未成熟なプロセスから有効性を持った秩序ある成熟したプロセスへの進化の改善経路も記述していて、自らの組織の状況に合わせて適用内容を徐々に高度化できるようにもなっています。

CMMIではプロセス成熟度に対して5つのレベルを設定しています。
レベル1:初期
場当たり的で無秩序な組織として最も低い状態。
レベル2:管理された
プロジェクト管理のための基本的なプロセスが備わっている状態。
レベル3:定義された
組織内に標準化された一貫性のあるプロセスが定義されている状態。
レベル4:定量的に管理された
定量的な品質目標が存在し、プロセスはデータに基づき予測可能である状態。
レベル5:最適化している
継続的な改善プロセスが常に機能している状態。
選択肢の事例を成熟度レベルに当てはめると、
  • レベル4の状態です。
  • レベル2の状態です。
  • レベル3の状態です。
  • 正しい。最も成熟度が高いレベル5の状態です。
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