アルゴリズム (全97問中64問目)

No.64

次の流れ図において,ステップS4でYesと判断したときまでの,ステップS1〜S4の実行回数をそれぞれn1〜n4とする。n1〜n4の間に成立する式はどれか。
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  • n4=n1+n2+n3
  • n4=n1+n2−n3
  • n4=n1−n2+n3
  • n4=−n1+n2+n3
  • [出題歴]
  • ソフトウェア開発技術者 H15春期 問14

分類

テクノロジ系 » アルゴリズムとプログラミング » アルゴリズム

正解

解説

まず、S1〜S4までを1回ずつ実行した次のケースを考えてみます。
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  • 1=1+1+1 で成立しません。
  • 1=1+1−1 で成立します。
  • 1=1−1+1 で成立します。
  • 1=−1+1+1 で成立します。
この時点で「ア」は検討対象から除外できるので、残った選択肢の検証を続けます。
「イ」と「ウ」で異なる部分は"+n2−n3"と"−n2+n3"だけで、n2とn3の実行回数が同じ時には2つの式の結果に違いが現れないため、n2とn3が異なる実行回数をとる次のようなケースで検証を行います。
13_2.gif/image-size:184×229
  • 「イ」2=1+0−1 で成立しません。
  • 「ウ」2=1−0+1 で成立します。
  • 「エ」2=−1+0+1 で成立しません。
したがって、n1〜n4の間に成立する式は「n4=n1−n2+n3」とわかります。
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