業務分析・データ利活用 (全76問中37問目)

No.37

現在の動向から未来を予測したり,システム分析に使用したりする手法であり,専門的知識や経験を有する複数の人にアンケート調査を行い,その結果を互いに参照した上で調査を繰り返して,集団としての意見を収束させる手法はどれか。
  • 因果関係分析法
  • クロスセクション法
  • 時系列回帰分析法
  • デルファイ法
  • [出題歴]
  • 応用情報技術者 R2秋期 問68
  • 応用情報技術者 H23秋期 問67
  • 応用情報技術者 H25秋期 問67
  • 応用情報技術者 H30春期 問68

分類

ストラテジ系 » 企業活動 » 業務分析・データ利活用

正解

解説

デルファイ法は、技術革新や社会変動などに関する未来予測においてよく用いられ、多数の専門家が他の専門家の意見も相互に参照しながら意見交換をし、最終的に意見の収束をしていく手法です。

デルファイ法は次の手順に従って行われます。
  1. 複数の専門家を回答者として選定する。
  2. 質問に対する回答結果をフィードバックし,再度質問を行う。
  3. 回答結果を統計的に処理し,確率分布とともに回答結果を示す。
  • 複数の対象データ間の因果関係を分析する手法です。
  • 時間の経過につれて変動していく現象を、ある一時点で横断的に取ったデータを分析する方法です。時系列分析とは対比的な分析概念です。
  • 時系列データを分析することで、それらの関係を表す「回帰モデル」と呼ばれる数式を明らかにし、将来の売り上げ予測などに用いる手法です。
  • 正しい。
© 2010-2024 応用情報技術者試験ドットコム All Rights Reserved.

Pagetop