オペレーティングシステム (全101問中3問目)

No.3

仮想記憶管理におけるページ置換えアルゴリズムとしてLRU方式を採用する。主記憶のページ枠が,4000,5000,6000,7000番地(いずれも16進数)の4ページ分で,プログラムが参照するページ番号の順が,1→2→3→4→2→5→3→1→6→5→4のとき,最後の参照ページ4は何番地にページインされているか。ここで,最初の1→2→3→4の参照で,それぞれのページは4000,5000,6000,7000番地にページインされるものとする。

分類

テクノロジ系 » ソフトウェア » オペレーティングシステム

正解

解説

LRU(Least Recently Used)は、置換え対象の中で最後に参照されてからの時間が最も長いページを置換え対象とするアルゴリズムです。

ページ枠の遷移を順を追って考えていきます。下記解説のページ枠は、左から4000,5000,6000,7000番地とします。
  • 最初の1から4までは設問の指示通りにページインします。
    1234
  • 2は主記憶に存在するのでページアウトは発生しません。
    1234
  • 5は主記憶に存在しないのでページ置換えが必要になります。この時点で最も昔に参照されたページは1なので、1をページアウトしその位置に5をページインします。
    5234
  • 3は主記憶に存在するのでページアウトは発生しません。
    5234
  • 1は主記憶に存在しないのでページ置換えが必要になります。この時点で最も昔に参照されたページは4なので、4をページアウトしその位置に1をページインします。
    5231
  • 6は主記憶に存在しないのでページ置換えが必要になります。この時点で最も昔に参照されたページは2なので、2をページアウトしその位置に6をページインします。
    5631
  • 5は主記憶に存在するのでページアウトは発生しません。
    5631
  • 4は主記憶に存在しないのでページ置換えが必要になります。この時点で最も昔に参照されたページは3なので、3をページアウトしその位置に4をページインします。
    5641
操作終了時点でページ4は左から3番目、つまり6000番地にページインしています。したがって「ウ」が正解です。
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