応用情報技術者 平成29年春期 午前問51の解説

ささにしきさん  
(No.1)
完成時総コスト見積り(EAC)の公式に一切触れていない解説となっているので
追記すべきと思われます。

完成時総コスト見積り(EAC)=AC+(BAC-EV)÷CPI
CPI=EV÷AC
2018.03.29 15:56
通りすがりの者さん 
(No.2)
アーンドバリューマネジメント(EVM)あるいはアーンドバリュー分析に関する問題は、CVやSVを計算させたり、それを基に進捗を判断させたりすることが多く、それに加えて、基本情報では、平成23年特別 午後問6で、CPIの計算式を示した上で計算させ、応用情報では、平成22年春期 午後問10で、CPIとSPIの計算式を問い、それを計算させますが、プロジェクトマネージャでさえも、EACの計算式を問う問題は見当たりません。

応用情報で、
完成時総コスト見積り(EAC)=AC+(BAC-EV)÷CPI=BAC÷CPI
を覚えられればそれにこしたことはありませんが、
平成29年春期 午前問51
http://www.ap-siken.com/kakomon/29_haru/q51.html

平成25年秋期 午前問53
http://www.ap-siken.com/kakomon/25_aki/q53.html
の解説にあるように、EVに対してACがその何倍(CPIの逆数)になっているかを利用して、EACは完成時総予算(BAC)にその倍数を掛けて求めるという、わかりやすい解き方を管理人様は示していると思います。
2018.03.29 19:26
ささにしきさん  
(No.3)
>通りすがりの者さん
コメントに残さなければならないほど指摘されなければいけない事を私がしたのでしょうか?
EACの公式は応用情報技術者ポケット攻略本に記載されており、
この公式を使って解くように説明されております。

また1つ疑問が出てきたのですが、
『EVに対してACがその何倍(CPIの逆数)になっているかを利用して、EACは完成時総予算(BAC)にその倍数を掛けて求める』とありますが、この問題ではその考え方で良いのかもしれませんが、
各管理項目の金額が違った問題が出た場合は、この考え方は正しいものなのでしょうか?・・・
2018.03.30 09:38
通りすがりの者さん 
(No.4)
「完成時総コスト見積り(EAC)の公式に一切触れていない解説となっているので追記すべき」とあったので、必ずしもそうではないことを言いたかったのです。EACの公式が応用情報技術者ポケット攻略本に記載されているとのことですが、過去問での出題状況を見る限り、私は覚えなくてもいいと思います。管理人様がEAC=BAC÷CPIを示されなかった理由はわかりませんが。

また、「このプロジェクトが今後も同じコスト効率で実行される場合」や、「現在のコスト効率が今後も続く場合」と問題文にあれば、EAC=BAC÷CPIでいいですし、これを変形すると、EAC=BAC×(1÷CPI)となりますので、金額が違っても成立します。
2018.03.30 16:59
sasanishikiさん 
(No.5)
そもそも私は管理人様へ解説の追記を委ねたのです。
管理人様が『このままの解説にしておきます』となれば、それでいいと思います。
良かれと思って解説の他にも解く方法があることを提示して
このように返されては気分のいいものではありません。
ただ、『追記すべき』は強い言葉だったのかもしれません。反省します。
2018.03.31 13:11
通りすがりの者さん 
(No.6)
sasanishikiさん
このたびは、管理人様へのご提案だったのに、私が余計なことをふっかけてしまい、申し訳ありませんでした。
2018.03.31 15:44
管理人 
(No.7)
ご提案ありがとうございます。
40:60=100:x という比例式のようなイメージで単純に1.5倍と説明していたのですが、この考え方は現在のコスト効率が完了時まで続く場合に限られるので、公式を用いた導出についても追記させていただきました。
2018.04.02 15:27

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