https://www.ap-siken.com/kakomon/28_haru/pm05.html
「PC1から部署1サーバまでの経路は，L2SW3経由で再構成されたが，②PC1から部署1サーバが利用できなかった。そこで，PC2をL2SW2のp3に接続し直して部署2サーバにアクセスしたところ，部署2サーバは利用できた。」
上の記述のうち、PC2をL2SW２のp３に接続し直して部署２サーバにアクセスできる仕組みが理解できません。

L2SW２のp３にVLAN１０が設定されているなら、どのPCを接続してもVLAN２０にフレームの転送がされないと思っていました。

どなたか解説頂けないでしょうか・・。

Tepuraさん
こんにちは

L2SW2のp3はVLAN20に設定されていませんよ。
DefaultVLAN(VLAN1)です。
表1新たなVLAN設定をご覧ください。
L2SW2のp3の現状のVLANは設定なしになっていますね。

じゃーL2SW2のp3のVLAN1に接続したPC2とL2SW1のp4にはVLAN20が設定されている部署2サーバがなんで通信出来んの？という疑問が湧いてきませんか？
それはL2SW間の接続もポートVLAN（アクセスポート）で接続されているからVLANが違っても通信できてしまうんですねえ。
タグVLANポートは複数のVLANが通るのでVLANを識別するタグを付けています。このポートでは違うVLANは通信出来ませんが、ポートVLAN（アクセスポート）はひとつのVLANにしか所属しないため通信するフレームにVLAN情報は含まれず、違ってもそもそも気が付かない、違うVLANだと気が付かずに通信できてしまう、という訳です。

AgentTakaさん

詳細なご説明ありがとうございます！
とても分かり易かったです。

自分で聞いていて後から気がついたのですが、
下線①は主任からの新提案を受ける前の問題だったので、「現状」から答えるものでした。。

ご指摘いただいた内容を踏まえ残り試験勉強頑張ります！

ありがとうございました。