平成29年春期午後問4

なぶさん  
(No.1)
https://www.ap-siken.com/kakomon/29_haru/pm04.html

設問2:aについて

2点わからない点があります。

・サーバー6の仕事はどこに消えたのでしょうか?
サーバー6を廃止した後のCPU使用量が「26.2 - 0.2 = 26」であること。

・アクティブ/スタンバイのメリットは?
問題を見るに、自動再起動は追加CPUを使わない、サーバーを1つ減らせるという2点で上位互換のように思えます。
2023.03.29 14:27
jjon-comさん 
AP プラチナマイスター
(No.2)
> サーバー6の仕事はどこに消えたのでしょうか?

表1より、サーバ6は法務APサーバ(2台目)に対応することが分かります。

問題文〔現行システムの構成〕より、
> 法務APサーバは手動によるアクティブ/スタンバイ方式で冗長化され,
> 法務APサーバで現用系サーバが故障した場合,
> 20分以内に待機系を手動で起動し,アクティブな状態にできる。
つまり、法務APサーバ(2台目)は故障時に法務システムを20分以内に稼働状態にするために、OS稼働状態でスタンバイさせておく待機系であり、正常稼働時には特に仕事をしていないことが分かります。

表2より、仮想化システムを導入すれば自動再起動の機能がありますから、
現行システムのサーバ6をスタンバイ稼働させておく必要はなく、
表1のサーバ6のリソースを常時使用することもありません。
よって、
> 法務APサーバの待機系であるサーバ6は廃止する
ことができます。


> アクティブ/スタンバイのメリットは?

仮想化システムを導入していない現行システムでは、自動再起動機能なんてそもそも存在しないから、アクティブ/スタンバイ方式の冗長構成を採ったわけです。

仮想化システムを導入したならば、アクティブ/スタンバイ方式より優れた自動再起動機能が使えますから、サーバ6を廃止したわけです。
2023.03.29 22:49
なぶさん  
(No.3)
返信の中の「仮想化システムを導入したならば、アクティブ/スタンバイ方式より優れた自動再起動機能が使えますから」でしっくりきました。
ありがとうございました!
2023.03.30 11:29

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