積和演算が得意とか、整数計算が得意ってどういう事?

八王子さん  
(No.1)
過去問をやっていると「DhrystoneはCPU整数演算性能を測る」とか「DSPは積和演算が早い」とか「これは浮動小数点数演算能力を測る」とか出てきますがピンときません。
浮動小数点数が何なのかなどは分かりますし、用途によって得意とする計算に特化したCPUを作ろうというのも分かるのですが、「フーリエ変換は積和演算が重要」と言われてもイメージが付かないです。
そもそも整数計算とか積和計算が得意なら何が凄いのでしょうか?
質問がふわっとしすぎていて申し訳ないのですが、この辺り何か知っている方はいらっしゃらないでしょうか?

https://www.ap-siken.com/s/apkakomon.php
2023.08.08 21:41
まーぼさん 
(No.2)
>「フーリエ変換は積和演算が重要」と言われてもイメージが付かないです。

離散フーリエ変換で検索してみてください。関数の積をシグマで足し合わせていますよね。これがまさに積和演算です。

FFT(高速フーリエ変換)では、離散フーリエ変換の計算の無駄を省いて計算回数を減らして高速化しています。関数の周期性や対称性を用いて、以前の関数の計算で出た値をそのまま使えたり、-1倍するだけで使えたりするので計算が速くなります。(複雑な関数の値を計算するよりも、値が与えられてそのまま使ったり、-1倍して使ったりしていいならそちらの方が断然楽ですよね)
2023.08.09 00:26
八王子さん  
(No.3)
公式を見てフーリエ変換に積和演算が必須なのは理解しました。
正直、積和演算なんてフーリエ変換以外にも色々使いそうな気がしますしCPUによって得意な演算が違うというイメージが湧きませんが、プログラムされてる内容が違うということですよね?積和演算と論理演算なんて仕組みが全く違いますし得意不得意が別れるのも当たり前かと納得するとこにしました。

DSPの問題を見て疑問に思ったのですが、とりあえず『DSPは音声処理などのリアムタイムコンピュータに使われていて、音声などのアナログデータをデジタルデータに変換(フーリエ変換)する計算に積和演算を多用する。だからDSPは積和演算の速さが特徴的』と理解しました。
ありがとうございました。
2023.08.09 22:05

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