別解の有無
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nananananaさん
(No.1)
午後の記述式の設問で、公式の解答例とは異なる解答でも、別解として認められ満点の正解として扱われるのでしょうか。
例えば、以下のようなケースです。(他にも該当するケースはたくさんありますが...)
1. 理由を答える問題で、問題文から理由は2点あると読み取れるが、解答例では理由1点についてしか言及がない。その場合、解答としてもう一方の理由を記載しても、別解として満点をもらえるのか。
2. "理由"を答える問題において、その"理由"として、一次的な理由と二次的な理由が問題文に記載されている場合がある。そういった問題はいくつもあるが、その各問題の解答例では、一次二次どちらも解答として採用しているケースがあり、どちらを解答するべきかという基準はないように見える。その中で、解答例が一次的な理由であった場合、もし二次的な理由を解答したとしても、別解として満点をもらえるのか。
例えば、以下のようなケースです。(他にも該当するケースはたくさんありますが...)
1. 理由を答える問題で、問題文から理由は2点あると読み取れるが、解答例では理由1点についてしか言及がない。その場合、解答としてもう一方の理由を記載しても、別解として満点をもらえるのか。
2. "理由"を答える問題において、その"理由"として、一次的な理由と二次的な理由が問題文に記載されている場合がある。そういった問題はいくつもあるが、その各問題の解答例では、一次二次どちらも解答として採用しているケースがあり、どちらを解答するべきかという基準はないように見える。その中で、解答例が一次的な理由であった場合、もし二次的な理由を解答したとしても、別解として満点をもらえるのか。
2025.06.21 17:52
GinSanaさん
★AP プラチナマイスター
(No.2)
>1. 理由を答える問題で、問題文から理由は2点あると読み取れるが、解答例では理由1点についてしか言及がない。その場合、解答としてもう一方の理由を記載しても、別解として満点をもらえるのか。
より直接的な理由を模範解答に選んでいて、基本的には理由は1つになるようになっているので、平成24年以前であればそういう状況が結構あったように思います
理由が同じくらいの比重で、解答字数が少ないなら、別解であがってくるんじゃないのかなとは思います
問題が比較して洗練されていないのか、そういう別解がいくつかあげられていた時期が高度区分といいありました
が、IPAは解答が1つになるように問題を作る組織であることはどこの区分にも共通しているので、期待してはいけないと思っておくのが精神衛生上よいです。
>2. "理由"を答える問題において、その"理由"として、一次的な理由と二次的な理由が問題文に記載されている場合がある。そういった問題はいくつもあるが、その各問題の解答例では、一次二次どちらも解答として採用しているケースがあり、どちらを解答するべきかという基準はないように見える。その中で、解答例が一次的な理由であった場合、もし二次的な理由を解答したとしても、別解として満点をもらえるのか。
事象に一番近いものがマルで遠くなると色々理由付けが広くなって解答が発散するので、一次的な理由でないといかんというのを左門至峰の本でよくいってます。
たとえば、IPアドレス書き換える都合があったんで、DNSレコードを書き換えたついでに、DNSのTTLを短くするとどうなるか?
で、2つ回答を用意してみると
1 DNSキャッシュの生存期間が短くなる
2 早くDNSの設定が切り替わる
2は、まあそうだよな、となるかもしれませんが、IPAのルールはより事実に近い方を採用するので、1が正解なのです。2ではダメなのです。
2025.06.21 20:13
nananananaさん
(No.3)
ご回答ありがとうございます。
1.でも2.でも、もし別解が存在すると考えられる場合(表現の違いのような誤差ではなく、視点が全く異なる別解があると考えられる場合)は、どのような基準で採点がされるのでしょうか。
別解と認められて満点なのか、部分点なのか、はたまた模範解答と異なるからバッサリ不正解とされるのか、、、ご存じでしたら、ご教示いただけると嬉しいです。
1.でも2.でも、もし別解が存在すると考えられる場合(表現の違いのような誤差ではなく、視点が全く異なる別解があると考えられる場合)は、どのような基準で採点がされるのでしょうか。
別解と認められて満点なのか、部分点なのか、はたまた模範解答と異なるからバッサリ不正解とされるのか、、、ご存じでしたら、ご教示いただけると嬉しいです。
2025.06.22 11:45
jjon-comさん
★AP プラチナマイスター
(No.4)
抽象的な仮定の話をするよりも、具体例を示してくれた方が話が早いです。
それはどの問題のどの設問か、別解だと思われる記述例はどんなものか、具体例を示していただければ、
IPAとは無関係の私の見解でもかまわないのなら回答できます。
それはどの問題のどの設問か、別解だと思われる記述例はどんなものか、具体例を示していただければ、
IPAとは無関係の私の見解でもかまわないのなら回答できます。
ご質問に対する回答としては、私も No.2 に賛成です。
情報処理推進機構(IPA)の見解が公式に表明された資料を紹介しておきます。
本人に係る特定の応用情報技術者試験の答案用紙の一部開示決定に関する件
答申日:平成30年(2018年)10月1日
> 問題文から理由は2点あると読み取れるが、
> 解答例では理由1点についてしか言及がない。
それはどの問題のどの設問か、別解だと思われる記述例はどんなものか、具体例を示していただければ、
IPAとは無関係の私の見解でもかまわないのなら回答できます。
> 一次的な理由と二次的な理由が問題文に記載されている場合がある。
> そういった問題はいくつもあるが、その各問題の解答例では、
> 一次二次どちらも解答として採用しているケースがあり、
> どちらを解答するべきかという基準はないように見える。
それはどの問題のどの設問か、別解だと思われる記述例はどんなものか、具体例を示していただければ、
IPAとは無関係の私の見解でもかまわないのなら回答できます。
ご質問に対する回答としては、私も No.2 に賛成です。
情報処理推進機構(IPA)の見解が公式に表明された資料を紹介しておきます。
本人に係る特定の応用情報技術者試験の答案用紙の一部開示決定に関する件
答申日:平成30年(2018年)10月1日
第3 諮問庁の説明の要旨
5 審査請求人の主張についての検討
(2)1回の試験を実施するための問題作成工程は約1年間に及び,その間,一から問題を作成することに加え,10数回にわたる問題チェック等の様々な工程を経て試験問題を完成させている
(3)記述式問題の採点では,受験者ごとに異なる記述,文章を公平に採点するべく一定の判断の基準を定めた採点基準を作成し,それに基づいて行っている。記述式問題では,多肢選択式では判定できない受験者の専門的な思考力・判断力や問題解決の過程等を評価することを目的としており,その解答は受験者ごとに多様であり,採点においては満点か0点かといった画一的なものではなく,例えば,問題解決の過程の途中までが合っていれば満点の50%を,三つのポイントのうち二つが書けていれば満点の60%を与えるといったように部分点を設定している
(4)オ 想定外の事象により問題の難易差が認められた場合は,基準点を変更することがあるが,この場合は,ホームページ等で当該事実を公表している。また,このことは試験の案内書・願書に記載している。
5 審査請求人の主張についての検討
(2)1回の試験を実施するための問題作成工程は約1年間に及び,その間,一から問題を作成することに加え,10数回にわたる問題チェック等の様々な工程を経て試験問題を完成させている
(3)記述式問題の採点では,受験者ごとに異なる記述,文章を公平に採点するべく一定の判断の基準を定めた採点基準を作成し,それに基づいて行っている。記述式問題では,多肢選択式では判定できない受験者の専門的な思考力・判断力や問題解決の過程等を評価することを目的としており,その解答は受験者ごとに多様であり,採点においては満点か0点かといった画一的なものではなく,例えば,問題解決の過程の途中までが合っていれば満点の50%を,三つのポイントのうち二つが書けていれば満点の60%を与えるといったように部分点を設定している
(4)オ 想定外の事象により問題の難易差が認められた場合は,基準点を変更することがあるが,この場合は,ホームページ等で当該事実を公表している。また,このことは試験の案内書・願書に記載している。
2025.06.22 13:26
nananananaさん
(No.5)
ご回答ありがとうございます。
過去問を解く中で、私の解答が別解として認められるかどうかを何度も検討する機会がありまして、この場で具体例を質問するには、問題や別解の検討の経緯を思い出すために再度精査が必要でお時間要しますので、申し訳ございませんが、この場での質問は割愛させていただきます。
今後、別解を検討する際に都度この掲示板にて質問するようにいたしますので、またご縁がありましたら、ご回答いただけると幸いです。
過去問を解く中で、私の解答が別解として認められるかどうかを何度も検討する機会がありまして、この場で具体例を質問するには、問題や別解の検討の経緯を思い出すために再度精査が必要でお時間要しますので、申し訳ございませんが、この場での質問は割愛させていただきます。
今後、別解を検討する際に都度この掲示板にて質問するようにいたしますので、またご縁がありましたら、ご回答いただけると幸いです。
2025.06.25 23:18
犬。さん
★AP ブロンズマイスター
(No.6)
>nananananaさん
こんにちは。
個人的にですが、以下の表現が気になりました。
・私の解答が別解として認められるかどうかを何度も検討する機会
・別解を検討する
過去問への取り組み方は人それぞれですが、既に「答え」が出ているものなので、基本的には「その正答の根拠は何だろう。正答にいたるプロセスは何だろう」と考えるのが良いのかなと感じます。
恐らくは、この掲示板のように「私はこういう風に考えているんですが、これは正解、部分点、不正解のどれに該当するんでしょうか」ということを表現しているんだと考えています。
それ自体は良いとは思うものの、正答にいたるプロセスを理解した上で検討しているのか、正答に腹落ちしていないから検討しているのか、どちらでしょう?
仕事であれば、正解が無いケースもあり、色んなアプローチをすることが大切だと思います。
ただ、こと試験勉強ということを考えると、別解を探すようなアプローチは冗長かなと感じるのですが、如何でしょうか。
2025.06.26 12:35
nananananaさん
(No.7)
ご回答ありがとうございます。
もちろん「その正答の根拠は何だろう。正答にいたるプロセスは何だろう」ということを考え、模範解答とその導出のプロセスを理解した上で、追加作業として自分の解答が別解として認められないかといった検討をしています。
確かに、別解が認められるかどうか検証する中では、腹落ちして切れていない部分はあります。
これについてはいろいろご指摘いただいた中で、別解を検証することに深追いして時間を使いすぎるのはよくないなと思いました。
それよりも、模範解答とそのプロセスを理解して、どのようにすれば今後取り組む問題で模範解答を導き出すことができるかの検討に時間を使うことが大切だと思いました。
ここまでいろいろご指摘いただきありがとうございました。
もちろん「その正答の根拠は何だろう。正答にいたるプロセスは何だろう」ということを考え、模範解答とその導出のプロセスを理解した上で、追加作業として自分の解答が別解として認められないかといった検討をしています。
確かに、別解が認められるかどうか検証する中では、腹落ちして切れていない部分はあります。
>ただ、こと試験勉強ということを考えると、別解を探すようなアプローチは冗長かなと感じるのですが、如何でしょうか。
これについてはいろいろご指摘いただいた中で、別解を検証することに深追いして時間を使いすぎるのはよくないなと思いました。
それよりも、模範解答とそのプロセスを理解して、どのようにすれば今後取り組む問題で模範解答を導き出すことができるかの検討に時間を使うことが大切だと思いました。
ここまでいろいろご指摘いただきありがとうございました。
2025.06.26 22:59
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