リソースとは

しおあじさん  
(No.1)
https://www.ap-siken.com/s/kakomon/05_aki/pm09.html

令和5年秋問9 設問1(2)の解説で経験がないはリソースがないに含まれるから答えは時間がないだよ(意訳)

とありますが、リソースという言葉に時間が含まれるものとずっと思っていました
情報の世界ではリソースとは経験や知見がないことを指すと理解してよろしいでしょうか?
2025.09.21 20:45
jjon-comさん 
AP プラチナマイスター
(No.2)
応用情報 令和5年 秋期 午後 問9
https://www.ap-siken.com/kakomon/05_aki/pm09.html

リソース(resource)は、ヒト・モノ・カネ・情報・時間といった有限の資源を指す概念ですから、時間も含みます。

自社にリソースがない点と,[b 機械学習技術の習得の時間がない] 点を考慮し,
同業者は機械学習技術の習得に2年掛かったという。しかし本プロジェクトは6か月しかない。
この状況を指して、
・A社の *本プロジェクトに* 2年間のリソースは割けない
とは表現するけれど、
・*A社に* 2年間のリソースはない
とは表現しないです。他の4者とは異なり、時間は誰にでも等しく与えられるものなので。

[b 機械学習技術の習得の時間がない] を A社のリソース(ヒト・モノ・カネ・情報)とは分けて
「……点と,……点を」という文にしたのは、上記の意味合いがあると私は考えます。
2025.09.21 23:04
momochanさん 
AP ブロンズマイスター
(No.3)
確かに「時間」もリソースに含まれますが、本文には、
自社にリソースがない点と、[ b ]点を考慮し、
と2つの要素が並列に並べられ、別々に考慮されています。
「Aの点と、Bの点を考慮し」と言った場合、BはAと異なる視点であることが期待されていることが多いと思います。

・自社にリソースがない点
⇒自社単独では技術的に困難というリソース不足の点(質的な制約)
・[ b ]点
⇒スケジュール的に間に合わないという時間不足の点(量的な制約)

このように2つの異なる視点を挙げることで、文法構造からも自然で本文にも沿っていて納得できると思います。

「経験者がいない」というのも、単なる「人数が足りない(量的な制約)」とは異なり、技術的な能力が欠如しているという意味で、質的な制約に該当するでしょう。

リソース不足は質的な制約も量的な制約も両方を含み得ますが、性質が異なっているものを2つ並べているとも言えますので、プロジェクトマネジメント的にも文章としても問題はないと思います。
これが私の説ですが、信じるか信じないかはあなた次第です。
2025.09.22 08:00

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