業務分析・データ利活用(全76問中46問目)

図は,製品Aの構成部品を示している。この製品Aを10個生産する場合,部品Cの手配数量は何個になるか。ここで,括弧内の数字は上位部品1個当たりの所要数量であり,部品Cの在庫は5個とする。
73.gif

出典:平成26年春期 問73

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分野:ストラテジ系
中分類:企業活動
小分類:業務分析・データ利活用
解説
問題文と図の条件を整理します。
  • 製品Aを1つ生産するためには、部品Bが2つ、部品Cが1つ必要となる
  • 部品Bを1つ生産するためには、部品C、部品D、部品Eがぞれぞれ1つ必要となる
  • 部品Bの在庫は0個、部品Cの在庫は5個
まず製品Aを10個生産するためには、部品Bが20個、部品Cが10個必要であるとわかります。部品Bの在庫は0個なので全20個生産するために、部品C、D、Eがそれぞれ20個必要になります。この関係を視覚化したものが以下の図です。
73a.gif
生産に必要となる部品Cの数量は、製品Aの生産に必要な10個と部品Bの生産に必要な20個を合わせた30個です。部品Cの在庫は5個なので、発注数は所要数30個から在庫5個を差し引いた「30-5=25個」になります。

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