データ操作(全65問中36問目)

No.36解説へ
"社員"表と"人事異動"表から社員ごとの勤務成績の平均を求める適切なSQL文はどれか。ここで，求める項目は，社員コード，社員名，勤務成績(平均)の3項目とする。
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出典：平成23年特別　問30

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正解　イ問題へ
分野：テクノロジ系
中分類：データベース
小分類：データ操作
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解説
社員ごとの勤務成績の平均を求める手順は以下の通りです。
  1. 社員表と人事異動表を社員コードで結合する。
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  2. 社員コード及び社員名でグループ化する。
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  3. AVG(勤務成績)で社員ごとの勤務成績(平均)を算出し、社員コード、社員名ととも表示する。
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これらの手順が適切に指定されている「イ」が正解です。
  • GROUP BY句で未指定である社員コード、社員名をSELECT文で指定しているため構文エラーになります。
  • 正しい。
  • 「AVG(勤務成績)」で求めた平均値を「COUNT(勤務成績)…グループごとの行数」で除しているため不適切です。もし、この部分が「SUM(勤務成績)/COUNT(勤務成績)」ならば適切な結果が得られるはずです。
  • 「MAX(勤務成績)」で求めた最大値を「COUNT(*)…グループごとの行数」で除しているため不適切です。

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