平成24年秋期試験問題 午前問54

プロジェクトの品質マネジメントにおいて,プロセスが安定しているかどうか,又はパフォーマンスが予測のとおりであるかどうかを判断するために用いるものであって,許容される上限と下限が設定されているものはどれか。

  • 管理図
  • 実験計画法
  • 流れ図
  • ベンチマーク
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分野:マネジメント系
中分類:プロジェクトマネジメント
小分類:プロジェクトの品質
解説
管理図は、工程の状態や品質を時系列に表した図であり、工程が安定した状態にあるかどうかを判断するために使用されます。一般的には中央線と上方管理限界と下方管理限界を示す線を引いた図に、製品などの特性値を定期的に記録していくことで、品質不良や工程の異常を検出し、不良原因の除去や再発防止に役立てます。
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  • 正しい。管理図は、品質や工程が安定的な状況にあるかどうかを判断するために用いる図です。
  • 実験計画法は、確認すべき複数の要因をうまく組み合わせることによって、なるべく少ない実験回数で効率的に実験を実施する手法です。
  • 流れ図は、作業や処理の手順、思考の流れなどを表現するための図式化手法です。
  • ベンチマークは、システムの使用目的に合わせたプログラム、あるいは評価対象の業務の典型的な処理プログラムを実行し、入出力や制御プログラムを含めたシステムの総合的な処理性能を測定する手法です。

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