平成26年秋期 午後問9  設問3の解説に誤記と不足

助け人さん  
AP ゴールドマイスター
(No.1)
https://www.ap-siken.com/kakomon/26_aki/pm09.html
設問3(1)dについてです。

【誤記】
追加メンバの工数を5÷3/2=7.5人月と求めていますが、5÷(2/3)または5×3/2が正しいです。

【不足】
解説では、追加メンバの工数を5÷(2/3)=7.5人月と求め、その後、その値を使っていますが、
スレッド
平成26年秋期 午後問9  設問3の解説について[2191]
https://www.ap-siken.com/bbs/2191.html
でスレ主さんがおっしゃっているように、「要員の配置は0.5か月単位と決められており,配置されていた期間分の工数によって,プロジェクトのコストが算出される」に沿った解き方が必要です。

7.5人月÷2.5か月=3人から、3人追加が確定し、3人×2.5=7.5人月とすべきです。もし、追加メンバの生産性が当初メンバの2/3ではなく3/4なら、5÷(3/4)=6.66…人月  6.66…÷2.5=2.66…から、3人追加が確定し、3人×2.5=7.5人月となります。

なお、【別解】は合っています。
2020.09.20 07:49
管理人 
(No.2)
ご指摘と改善案ありがとうございます。
「当初メンバの2/3ではなく3/4なら…」という部分で自分の計算過程の不正確さに気が付くことが来ました。

以下のように修正いたしましたがいかがでしょうか?

****************************
追加メンバの生産性は当初メンバの2/3ですから、5人月を追加メンバで実施する際に増える工数(n人月)は以下のように計算できます。

  n×2/3=5人月
  n=5人月÷(2/3)
  n=7.5人月

問題文には「要員の配置は0.5か月単位と決められており,配置されていた期間分の工数によって,プロジェクトのコストが算出される」とあるので、コスト算出の基礎となる追加工数は「要員数×配置期間」によって算出します。

上記の7.5人月の作業を2.5カ月で完了させるためには「7.5人月÷2.5月=3人」の増員が必要です。したがって、追加工数は3人を2.5月配置した場合の工数「3人×2.5月=7.5人月」です。25人月に7.5人月が加算されるので、製造工程の工数は「25人月+7.5人月=32.5人月」と、短縮前と比較して2.5人月多くなります。製造工程の1人月当たりのコストは100万円なので、対応コストは「2.5人月×100万円=250万円」です。
****************************
2020.09.21 11:49
助け人さん  
AP ゴールドマイスター
(No.3)
管理人様

確認しました。

なお、余計な心配ですが、将来的に、今度は、「なぜ、7.5人月から3人を求め、それから7.5人月を求めるのか?」という質問が出るかもしれません。
2020.09.21 13:57

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