令和3年春期午後問1

oさん  
(No.1)
https://www.ap-siken.com/kakomon/03_haru/pm01.html

設問1の解説に、
「(DNSルートサーバ)は、R社の権威DNSサーバまでの反復問合せが正常に行われているので誤り」とあります。
DNSルートサーバが使われる時がどんな時か分からないので教えていただきたいです。

キャッシュDNSサーバにキャッシュがないときに、反復問い合わせで権威DNSサーバに情報を聞きだすという認識なのですが、そうなるとDNSルートサーバがどこに出てくるのかわかりません。

権威DNSサーバが情報を持っていないときという考えもできるのですが、そのような場合はどういう場合でしょうか?今回の問題ですと、権威DNSサーバはR社が所有しており、レコードを自ら管理しているので権威DNSサーバが情報を持っていないというイメージができませんでした、、、
2022.09.25 09:52
AP受かりたいマンさん 
(No.2)
反復問い合わせはキャッシュDNSサーバで名前解決が行えなかった後
いきなり目的の権威DNSサーバに問い合わせるわけではありません。
DNSサーバはツリー構造になっており、複数の権威DNSサーバの情報をまとめて持っている
DNSサーバの親玉みたいなDNSサーバが存在して、更にその親玉達の情報を
まとめて持っているDNSサーバが存在して…みたいな感じの構造になってます。
その構造の頂点にあるのがDNSルートサーバなのですが、
キャッシュDNSサーバに情報がない場合はまずDNSルートサーバに問い合わせを行います。
DNSルートサーバは下位の階層のDNSサーバの情報を持っているので情報を収集し、
収集した情報を元に下位の階層のDNSサーバに再び問い合わせを行い
更に下位の階層のDNSサーバの情報を収集します。
これを権威DNSサーバに辿り着くまで繰り返します。
分かりやすい図で反復問い合わせを解説してるサイトは多いので
一度反復問い合わせで検索してみるのをお勧めします。
2022.09.25 14:58
oさん  
(No.3)
ご回答ありがとうございます。
反復問い合わせは権威DNSサーバから始まると思っていました!ルートDNSサーバからなんですね。

以前世界にルートDNSサーバが13台しかないという情報を見たので、いくらキャッシュDNSサーバにキャッシュが残っているとはいえ、その少ない台数で全てのアクセスを捌いていると思っていませんでした!
2022.09.25 19:54

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