平成16年春期試験問題 午前問33

分散処理システムを構築する際のネットワーク透過性に関する記述のうち,適切なものはどれか。

  • OSやアプリケーションの構成に影響を与えることなくシステムの規模を変更できることを,規模透過性という。
  • システムの信頼性や性能の向上のためにファイルの複製物をもつことを,性能透過性という。
  • ネットワークに接続されている異なる種類の資源に対して,同一方法でアクセスできることを,並行透過性という。
  • ネットワークに接続されている資源に対してその存在位置を意識することなくアクセスできることを,アクセス透過性という。
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分野:テクノロジ系
中分類:システム構成要素
小分類:システムの構成
解説
ネットワーク透過性とは、利用者に拠点間のネットワークの存在を感じさせないようにするために分散処理システムに求められる性質です。
アクセス透過性
遠隔地の資源にアクセスする際に、同一の方法でアクセスできること
移動透過性
使用中の資源の位置を移動できること
位置透過性
遠隔地の資源にアクセスする際に、データの位置を意識せずにアクセスできること
規模透過性
OSやアプリケーションの構成に影響を与えずにシステムの規模を変更できること
障害透過性
システムや資源の一部の障害によりシステム全体の機能が停止し,処理が中断されることがないこと
複製透過性
資源が複数の位置に複製され配置される場合でも、利用者にはそれらが1つの資源として見えること
並行透過性
複数のプロセスを並行処理できること
  • 正しい。規模透過性に関する記述です。
  • 性能透過性とは、どの拠点でも同じ性能で使用きる性質です。
  • アクセス透過性に関する記述です。
  • 位置透過性に関する記述です。

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