平成16年春期試験問題 午前問41

再入可能(リエントラント)プログラムの説明として,最も適切なものはどれか。

  • 一度実行した後,ロードし直さずに再び実行を繰り返しても,正しい結果が得られる。
  • 実記憶上のどこのアドレスに配置しても実行することが可能である。
  • 複数のセグメントに分割されており,セグメント単位にロードして実行することが可能である。
  • 複数のタスクで並行して実行しても,正しい結果が得られる。
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分野:テクノロジ系
中分類:アルゴリズムとプログラミング
小分類:プログラミング
解説
再入可能(リエントラント)プログラムとは、複数のタスクから同時に呼び出されても、それぞれに正しい値を返すことできるプログラム構造のことを表します。
これを実現するには、プログラムを"データ部分"と"内容が共通である手続き部分"に分離し、データ部分をタスクごとに用意する必要があります。
  • リユーザーブル(逐次再使用可能)の説明です。
  • リロケータブル(再配置可能)の説明です。
  • オーバーレイ・プログラムの説明です。
  • 正しい。リエントラント(再入可能)の説明です。

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