平成17年秋期試験問題 午前問22
問22解説へ
接続コードを使用せずに,手元のPCから,間仕切りで隔てられた隣のパソコンへ画像ファイルを転送したい。このとき,利用できるインタフェースはどれか。
- Bluetooth
- IEEE 1394
- IrDA
- シリアルATA
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解説
- 正しい。Bluetooth(ブルートゥース)は、免許申請や使用登録の不要な2.4GHz帯の電波を用いて、数mから100m程度の距離の情報機器間で、電波を使い最大24Mbpsの無線通信を行う規格です。パソコン周辺機器の接続、ゲーム機、ハンズフリー通話、ヘッドフォンなどに幅広く普及してきています。
赤外線で無線通信を行うIrDAと比較して通信間にある障害物に強いという特徴があります。 - IEEE 1394は、AV機器やコンピュータを有線接続する高速シリアルインタフェース規格です。FireWireとも呼ばれます。
- Infrared Data Associationの略。赤外線を使って30cm~2m程度の近距離で無線通信を行う技術です。携帯情報端末(PDA)同士やノートPCとの間の通信、携帯電話(ガラケー)のアドレス帳や画像のデータ交換などに使われていました。
- SATA:Serial Advanced Technology Attachmentの略。コンピュータにハードディスクや光学ドライブなどを有線接続するためのインタフェース規格です。
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