平成18年春期試験午前問題 問49

多重プログラミングを行っているシステムで,システム全体のスループット低下を招くようなプログラムの組合せはどれか。

  • 演算処理が中心となるプログラム同士
  • 共有データを格納したメモリ領域を参照するプログラム同士
  • 異なる磁気ディスクにアクセスするプログラム同士
  • 利用者の入力操作と入力されたデータの演算処理とが混在しているプログラム同士
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分野:テクノロジ系
中分類:ソフトウェア
小分類:オペレーティングシステム
多重プログラミングとは、複数のプログラムを1つの処理装置で、見かけ上、同時に実行させることです。ア~エの、多重プログラミングにおける動作を考えてみます。本文に明記されていませんが、CPUは一つとします。二つのプログラムをA、Bとします。
  • 正しい。AもBもCPU処理のみのため、AとBは全く同時並行処理ができません。
  • AのCPU処理 or メモリ転送処理、BのCPU処理 or メモリ処理のうち、AのCPU処理とBのCPU処理の組み合わせ以外は、同時並行処理ができます。(メモリ処理は参照のため、セマフォによる排他制御は不要)
  • AのCPU処理 or ディスクアクセス処理、BのCPU処理orディスクアクセス処理のうち、AのCPU処理とBのCPU処理の組み合わせ以外は、同時並行処理ができます。(ディスクはAとBで異なるため、ディスクアクセス処理同士の同時動作は可能)
  • AのCPU処理 or 入力処理、BのCPU処理 or 入力処理のうち、AのCPU処理とBのCPU処理の組み合わせ以外は、同時並行処理ができます。(ただし、入力処理同士の同時動作は、何からの入力かが書かれていないため、不明)

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