平成24年秋期試験問題 午前問48
問48解説へ
SOA(Service Oriented Architecture)の説明はどれか。
- Webサービスを利用するためのインタフェースやプロトコルを規定したものである。
- XMLを利用して,インターネット上に存在するWebサービスを検索できる仕組みである。
- 業務機能を提供するサービスを組み合わせることによって,システムを構築する考え方である。
- サービス提供者と委託者との間でサービスの内容,範囲及び,品質に対する要求水準を明確にして,あらかじめ合意を得ておくことである。
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解説
SOA(Service Oriented Architecture:サービス指向アーキテクチャ)は、業務を構成する機能や役割をサービスという独立した単位として分割し、それらのサービスを組み合わせ相互に連携させることで一つのシステムを構築する考え方です。
オンラインショッピングのWebサイトを例にすると、商品検索、ショッピングカート、決済、ユーザー管理などの機能などを、それぞれ独立したサービスとして実装することができます。こうして分けることで、各サービスを個別に開発・変更・拡張できるようになり、開発効率や保守性が向上します。また、各サービスは独立した部品であるため、再利用や機能の入替え、システムの再構築がしやすい、特定の言語やプラットフォームに依存しないというメリットがあります。
したがって「ウ」が正解です。
オンラインショッピングのWebサイトを例にすると、商品検索、ショッピングカート、決済、ユーザー管理などの機能などを、それぞれ独立したサービスとして実装することができます。こうして分けることで、各サービスを個別に開発・変更・拡張できるようになり、開発効率や保守性が向上します。また、各サービスは独立した部品であるため、再利用や機能の入替え、システムの再構築がしやすい、特定の言語やプラットフォームに依存しないというメリットがあります。
したがって「ウ」が正解です。
- WSDL(Web Services Description Language)の説明です。
- UDDI(Universal Description, Discovery and Integration)の説明です。
- 正しい。SOAの説明です。
- SLA(Service Level Agreement)の説明です。
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