平成29年春期試験問題 午前問14

コンピュータシステムの性能評価法の一つであるモニタリングの説明として,適切なものはどれか。

  • 各プログラムの実行状態や資源の利用状況を測定し,システムの構成や応答性能を改善するためのデータを得る。
  • システムの各構成要素に関するカタログ性能データを収集し,それらのデータからシステム全体の性能を算出する。
  • 典型的なプログラムを実行し,入出力や制御プログラムを含めたシステムの総合的な処理性能を測定する。
  • 命令を分離し,それぞれの使用頻度を重みとした加重平均によって全命令の平均実行速度を求める。
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分野:テクノロジ系
中分類:システム構成要素
小分類:システムの評価指標
解説
モニタリングは、監視・計測用のプログラムを用いてシステムの稼働状態や資源の状況を測定し、システム構成や応答性能のデータを得る手法です。得られたデータをもとに性能評価やボトルネックの発見などを行い改善に繋げます。モニタリングツールは、ソフトウェアモニターとハードウェアモニターに大別されます。
  • 正しい。モニタリングの説明です。
  • 性能評価手法の一つである、"カタログ性能法"の説明です。
  • ベンチマークテストの説明です。
  • 命令ミックスの説明です。

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