令和2年秋期午後問5
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なぶさん
(No.1)
https://www.ap-siken.com/kakomon/02_aki/pm05.html
ブロードキャストの範囲について。
ブロードキャストの範囲はデフォルトゲートウェイ(←も含む)ということで正しいでしょうか?
最初のルータまでと認識していて、改善すべきと思い質問させていただきました。
ブロードキャストの範囲について。
ブロードキャストの範囲はデフォルトゲートウェイ(←も含む)ということで正しいでしょうか?
最初のルータまでと認識していて、改善すべきと思い質問させていただきました。
2023.04.01 12:48
なぶさん
(No.2)
すみません、もう一つ質問です。
・設問3(2)において解答が「逆方向の通信だから」と書いてあるのですが、逆方向の通信は通信帯域に全く影響がないのでしょうか?
プロバイダとの契約が100Mのままであることに納得がいきません。
また、通信のイメージが全く湧きません。
・どのようなイメージをすれば良いのでしょうか?
自分は道路のイメージをしていたため今回の問題でつまずいてしまいました。
業界未経験であり、ネットで調べても納得いかないので質問させていただきます。
・設問3(2)において解答が「逆方向の通信だから」と書いてあるのですが、逆方向の通信は通信帯域に全く影響がないのでしょうか?
プロバイダとの契約が100Mのままであることに納得がいきません。
また、通信のイメージが全く湧きません。
・どのようなイメージをすれば良いのでしょうか?
自分は道路のイメージをしていたため今回の問題でつまずいてしまいました。
業界未経験であり、ネットで調べても納得いかないので質問させていただきます。
2023.04.01 14:05
jjon-comさん
★AP プラチナマイスター
(No.3)
デスクトップPCの
(v) 本体(CPU、主記憶、外部記憶)
と
(t) ディスプレイ、キーボード、マウス
が
数km以上離れてネットワーク接続されており、
目の前で(t)を操作して遠隔地の(v)の資源を使う姿をイメージしてください。
仮想デスクトップ基盤 VDI: Virtual Desktop Infrastructure において、
ソフトウェアを実行するPCの機能そのものなのだけれど
入出力装置を持たないので外見はパソコンに見えないのが (v)仮想PC です。
ディスプレイ、キーボード、マウスが目の前にあるので
パソコンのように見えるけれど、(v)に接続して初めて機能するのが
(t) Thin Client(TC: 薄くて軽いクライアント)です。
TC→仮想PC 方向には、
キーボードとマウスからの入力データが流れます。このデータは少量です。
仮想PC→TC 方向には、
出力ディスプレイ画面を更新するデータが流れます。上記と比べると大量です。
--------
表2項番7は「仮想PCから外出先のTCへの通信」ですから、
インターネット側にTCがあり、社内に仮想PCがあります。
前述のとおり、社内→インターネットの通信量が多くなります。
それに対して、
表2項番5は「仮想PCからインターネットにアクセスする通信」ですから、
インターネット→社内の通信量が一般的に多くなります。
表2には次の注記2がありますので、
項番7「仮想PCから外出先のTCへの通信」は
←社内 は 36Mビット/秒 だけれど、逆はそれよりずっと少ない、
番5は「仮想PCからインターネットにアクセスする通信」は
→社内 は 60M+15Mビット/秒 だけれど、逆はそれよりずっと少ない、
という状況を一般的に予測できます。
以上が、36M+(60M+15M)が100Mを越えるからダメ、と言えない理由です。
(v) 本体(CPU、主記憶、外部記憶)
と
(t) ディスプレイ、キーボード、マウス
が
数km以上離れてネットワーク接続されており、
目の前で(t)を操作して遠隔地の(v)の資源を使う姿をイメージしてください。
仮想デスクトップ基盤 VDI: Virtual Desktop Infrastructure において、
ソフトウェアを実行するPCの機能そのものなのだけれど
入出力装置を持たないので外見はパソコンに見えないのが (v)仮想PC です。
ディスプレイ、キーボード、マウスが目の前にあるので
パソコンのように見えるけれど、(v)に接続して初めて機能するのが
(t) Thin Client(TC: 薄くて軽いクライアント)です。
TC→仮想PC 方向には、
キーボードとマウスからの入力データが流れます。このデータは少量です。
仮想PC→TC 方向には、
出力ディスプレイ画面を更新するデータが流れます。上記と比べると大量です。
--------
表2項番7は「仮想PCから外出先のTCへの通信」ですから、
インターネット側にTCがあり、社内に仮想PCがあります。
前述のとおり、社内→インターネットの通信量が多くなります。
それに対して、
表2項番5は「仮想PCからインターネットにアクセスする通信」ですから、
インターネット→社内の通信量が一般的に多くなります。
表2には次の注記2がありますので、
> 各通信とも双方向で行われるが,平均通信帯域の欄は,
> 通信帯域が大きい通信方向の値を示している。
項番7「仮想PCから外出先のTCへの通信」は
←社内 は 36Mビット/秒 だけれど、逆はそれよりずっと少ない、
番5は「仮想PCからインターネットにアクセスする通信」は
→社内 は 60M+15Mビット/秒 だけれど、逆はそれよりずっと少ない、
という状況を一般的に予測できます。
以上が、36M+(60M+15M)が100Mを越えるからダメ、と言えない理由です。
2023.04.02 16:17
jjon-comさん
★AP プラチナマイスター
(No.4)
歴史的な経緯で「ゲートウェイ」という曖昧な用語が使われていますが、
デフォルトゲートウェイとは「デフォルトルータ」のことです。
図1の注記2にこう書かれていますから、
このサイトの設問2の解説で図示されているとおり、
紫色の点線枠のIPネットワーク(セグメント)にとって、
L3SW2がデフォルトルータです。
紫色の点線枠内のブロードキャスト(255.255.255.255)は
ルータ(L3SW2)を越えないので、紫色の点線枠内が到達範囲です。
--------
よりきちんと理解したい人に向けてであれば、
解説の次の図は少し不正確だと指摘できます。
・L3SW2に色が塗られていない
ルータは異なるネットワーク間を中継する機器なので
(参考→ https://www.ap-siken.com/bbs/4106.html )
・事務室と接続しているL3SW2のポートは紫色
・ルータと接続しているL3SW2のポートは水色
のように、L3SW2にも色が塗られている方がより正しいです。
デフォルトゲートウェイとは「デフォルトルータ」のことです。
図1の注記2にこう書かれていますから、
> (略)営業所のルータ 及び 事務室は、異なるセグメントである。
このサイトの設問2の解説で図示されているとおり、
紫色の点線枠のIPネットワーク(セグメント)にとって、
L3SW2がデフォルトルータです。
紫色の点線枠内のブロードキャスト(255.255.255.255)は
ルータ(L3SW2)を越えないので、紫色の点線枠内が到達範囲です。
--------
よりきちんと理解したい人に向けてであれば、
解説の次の図は少し不正確だと指摘できます。
・L3SW2に色が塗られていない
ルータは異なるネットワーク間を中継する機器なので
(参考→ https://www.ap-siken.com/bbs/4106.html )
・事務室と接続しているL3SW2のポートは紫色
・ルータと接続しているL3SW2のポートは水色
のように、L3SW2にも色が塗られている方がより正しいです。
2023.04.02 16:56
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