平成28年秋期午後問9

ういさん  
(No.1)
https://www.ap-siken.com/kakomon/28_aki/pm09.html

以下、採点お願いします。

設問1
(1)料金システムの開発・保守の知見があるため

設問2
(1)利用者側の継続的な関与を実現し、要件の洗い出しを確実に行うため
(2)パッケージ機能詳細に関する不明点をサポートするため
2025.03.20 20:04
jjon-comさん 
AP プラチナマイスター
(No.2)
> 設問1
> (1)料金システムの開発・保守の知見があるため

正解、あるいは(判定基準が厳しければ)部分点。

「料金システム」という表現が
(A社の)料金システムを指す、と判断されるなら正解。
(他社のガソリンスタンド事業の)料金システムの開発の知見があるだけならB社に依頼するとは言えないよね、とか、
(他業種の)料金システムの開発の知見があるだけならB社に依頼するとは言えないよね、といった、意地悪い判定基準がもしあったならば部分点。

私ならば、
「A社の料金システムの開発の知見があるため」(20文字)のように、
「・保守」という3文字より「A社の」の3文字を加えることを優先します。
2025.03.20 23:41
jjon-comさん 
AP プラチナマイスター
(No.3)
> 設問2
> (1)利用者側の継続的な関与を実現し、要件の洗い出しを確実に行うため

不正解。

一般論として、理想論として、それを否定はしないけれど、上記の回答は問題文に即していないので。

問題文にはこう書かれており、
・ガソリンスタンド事業部門の要員が中心となって,業務要件を事前に洗い出し,要求機能としてまとめる。
それでは不十分な可能性もあるので「確実に」洗い出しをおこなう、と強調したということなのでしょう。

しかし、問題文にはこう書かれています。
候補として挙げられたパッケージは全て,パラメータでの機能変更が限られており,A社で必要とする機能とのギャップは,追加プログラム(以下,アドオンという)で対応するか,業務の変更で対応することになる…

2番目の工程は,パッケージ選定後に詳細なアドオン検討や業務方針策定を実施する工程…

・B社のSEとガソリンスタンド事業部門の要員が連携し,ギャップとして洗い出した機能についてアドオンで対応できない場合の業務への影響を検討する。
100%確実な要件定義ができたとしても、パッケージのパラメタ機能変更とアドオンで対応できない内容は、業務を変更するしかない。下線②の体制はこの業務変更が避けられない事態になったときに効果を発揮します。
2025.03.20 23:42
jjon-comさん 
AP プラチナマイスター
(No.4)
> 設問2
> (2)パッケージ機能詳細に関する不明点をサポートするため

不正解。

一般的に、そして現実的に、パッケージ開発会社のSEが自社パッケージ商品の機能詳細に関する不明点をなんでもサポートしてくれるのはそのとおりだけれど、上記の回答は問題文に即していないので。

問題文にはこう書かれています。
〔要件定義工程の手順〕
 最初の工程は,パッケージ選定などのために,…
・B社のSEが中心となって,要求機能のうち,候補となるパッケージがサポートしていない機能をギャップとして洗い出す。
設問2 (2) は、下線③ [パッケージ選定後に,パッケージ開発会社から複数のSEを参加させる] 理由なので、上記のパッケージ選定前は対象外。あえて言い切るなら、パッケージが有する機能/いない機能の詳細について、パッケージ開発会社のSEはサポートしていない。そこまで断ずるのが極端だとしても、この段階でのサポートは 設問2 (2) で回答すべき論点ではない、と読解できます。

 2番目の工程は,パッケージ選定後に詳細なアドオン検討や…
…アドオンでの対応が可能かどうか,可能ならばその [b 工数] を見積もり,要員単価を当てはめてアドオンの開発コストを算定する。
…アドオンで対応できない場合の業務への影響を検討する。
設問2 (2) は、パッケージ選定後であるこの「2番目の工程」に回答すべき論点があります。それはアドオンに関わる話題でしょう。
2025.03.20 23:42
ういさん  
(No.5)
jjon-comさん

ご回答ありがとうございます!
腑に落ちました。
2025.03.22 13:01

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