平成20年秋期試験問題 午前問22

プラズマディスプレイパネルの発光方式の説明として,適切なものはどれか。

  • ガス放電に伴う発光を利用する。
  • 画面の各ドットを薄膜のトランジスタで制御し,光の透過率を変化させる。
  • 電圧を加えると発光する有機化合物を用いている。
  • 電子銃から電子ビームを発射し,蛍光体に当てて発光させる。
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分野 :テクノロジ系
中分類:コンピュータ構成要素
小分類:入出力装置
解説
プラズマディスプレイ(PDP)は、パネル内のセル(電極を並べた2枚のガラス板の間)に封入された希ガスに電圧をかけ、プラズマ化したガスから発生する紫外線を蛍光体(赤、緑、青)にあてて発光させることで映像を表示するディスプレイ装置です。液晶と比較すると、高いコントラスト、視野角が広い、応答速度が速い、大型化が容易などの特長があります。

ただ2025年現在では、液晶や有機ELといった後発のディスプレイ技術が主流となり、プラズマディスプレイはほとんど生産されていません。
  • 正しい。PDPディスプレイの発光方式です。
  • 液晶ディスプレイの発光方式です。
  • 有機ELディスプレイの発光方式です。
  • CRTディスプレイの発光方式です。

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