平成18年秋期試験問題 午前問21
問21解説へ
PDPに採用されている発光方式の説明として,適切なものはどれか。
- ガス放電に伴う発光を利用する。
- 画面の各ドットを薄膜トランジスタで制御し,光の透過率を変化させる。
- 電圧を加えると発光する有機化合物を用いている。
- 電子銃から電子ビームを発射し,蛍光体に当てて発光させる。
広告
解説
プラズマディスプレイ(PDP)は、パネル内のセル(電極を並べた2枚のガラス板の間)に封入された希ガスに電圧をかけ、プラズマ化したガスから発生する紫外線を蛍光体(赤、緑、青)にあてて発光させることで映像を表示するディスプレイ装置です。液晶と比較すると、高いコントラスト、視野角が広い、応答速度が速い、大型化が容易などの特長があります。
ただ2025年現在では、液晶や有機ELといった後発のディスプレイ技術が主流となり、プラズマディスプレイはほとんど生産されていません。
ただ2025年現在では、液晶や有機ELといった後発のディスプレイ技術が主流となり、プラズマディスプレイはほとんど生産されていません。
- 正しい。プラズマディスプレイの説明です。
- 液晶ディスプレイの説明です。
- 有機ELディスプレイの説明です。
- CRT(ブラウン管)ディスプレイの説明です。
広告